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不動産鑑定士とはどんな仕事?

query_builder 2021/06/05
コラム
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不動産鑑定士は国家資格を持った、土地の評価をするスペシャリストです。
そんな不動産鑑定士の仕事などを紹介します。

▼不動産鑑定士とは
不動産鑑定士は、土地の価格を知りたい人からの依頼を受け、場所や環境や条件を見ながら土地や建物の価値を適正に判断します。

▼不動産鑑定士の仕事内容
仕事内容については、不動産の鑑定業務が主で不動産の価値や賃料を判定します。
この業務は、資格を持った不動産鑑定士にしかできない為、独占業務となっています。
他には、地価公示の評価をする公的な仕事もあります。
都道府県の地価を調査したり、固定資産税標準地の評価も行っていきます。
不動産鑑定士の知識を活かして、個人や企業の不動産についてアドバイスを行うコンサルタントも行えます。

▼不動産鑑定士にはどうやったらなれる?
不動産鑑定士は国家資格なので、国家試験を受ける必要があります。
その国家試験を受ける条件ですが、年齢制限も受験資格も特にありません。
しかし、国家資格を取った後に実務を2年間積む必要があります。
試験は、例年5月と8月に行われており、短答式試験と論文式があります。
それぞれ5月8月に行われ、短答式の試験に合格すると後の二年目、三年目の短答式試験は免除されます。
それだけ、論文式試験の難易度が高いのです。
■短答式試験の科目
・鑑定理論
・行政法規
■論文式試験の科目
・民法
・経済学
・会計学
・不動産の鑑定評価に関する理論(論文)
・ 不動産の鑑定評価に関する理論(演習問題)

▼まとめ
不動産鑑定士は、土地の評価を行う専門家です。
その土地の情報収集から経済の事まで沢山の知識が必要とされます。
土地の有効活用や適正な地価を知りたい場合は、資格を持った不動産鑑定士に任せることをお勧めします。

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