固定資産税の調べ方について
固定資産税の金額がどのように決められているかご存知ですか?
何けなく支払っている税金ですが、自分で調べることが出来るのです。
ここでは、固定資産税の調べ方について紹介します。
▼固定資産税とは
固定資産の所有者に課税される地方税の事です。
固定資産とは、土地や建物、償却資産です。
土地は宅地以外に田畑、山林、牧場、原野などがあり、建物には住宅、店舗、工場、倉庫などがあたります。
▼固定資産税を調べる流れ
固定資産税を調べるには、まず固定資産税評価額を知る必要があります。
各市町村が算定する固定資産税の基準になる価格です。
この固定資産税評価額を調べるのには、課税明細書と固定資産課税台帳を閲覧する方法があります。
・課税明細書は、各市町村から毎年届く固定資産税の納税通知書と一緒に送付されてきます。
・固定資産課税台帳は、役所に行き申請用紙と本人確認の出来る身分証や手数料を払うことで閲覧が可能になります。
固定資産税評価額がわかったら、次の計算に当てはめてみましょう。
固定資産税評価額(課税基準額)×1.4%(標準税率)=固定資産税になります。
税率は、市町村によって行る場合があります。
おおまかに固定資産税を算出すると、この方法で出すことが出来ます。
しかし、住宅用地や新築などの特例もあるので計算する時には注意しましょう。
▼まとめ
固定資産税は、固定資産を所有する人に支払い義務のある税金です。
建物は劣化によって評価が下がることはありますが、土地は基本的に安定しています。
土地にかかっている税率や特例などが気になる方は、お住まいの市町村役場に問合せ見る方法もあります。
自分の家の固定資産税評価額を知りたい方は、上記の方法で調べることが出来るので確認してみて下さいね。
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